2016

★(04.05)

Haseo「ひとよだけ」
中途半端模写
サスサク




★(03.28)

ホムンクルス「沈黙姫」
中途半端模写
サスサク




オナニーから発端セクロス夫婦本を書こうかギャグ本書こうか迷ってる



★(02.16)













































2014

★(04.06)





2012

★(05.27)

参考画像あり。外国のエロ写真はもえ要素なく堅実なSMエロが多くて良いですNE。
でも何度でもいうけどサスケサクラはお座敷に明かりを付けずお布団の中でのノーマルプレイだと思う。
サスケサクラでだらけたセックスの1日とか書きたいなあ。

★(05.06)

エロは表情8割だよねえ としみじみ思いました。
サスケとサクラって首締めといい恋人握りといい失禁といい、穿った目で見ればハードエロな二人ですね。
けど実際のセックスではノーマルプレイなような気がします。

★(04.21)


ワシは・・ワシはムダ毛有り派なんじゃ・・・いつもは抑えて描いてないだけなんじゃ・・
誰か・・誰かムダ毛有サスケを描いてくれんか・・
自分のじゃやけに冷静になってあんまもえんのじゃ・・岸本先生描いてくれんか・・・

今新規で持ってる裏系ストック
一番上以外は裏じゃなくてもよさそうな気がする。
・EDサスケと原因を作ったサクラ
 サクラの裏切りからサスケがサクラへの信頼をなくす
 サクラ、サスケを誘うが毎回サスケ勃たない、サクラも濡れない
 毎回サクラ泣きながら終える サスケ無感情ににされるがまま
 お前の貧相な裸なんか見ても勃たねえよ
・サクラ記憶喪失(サスケ)
 恋人同士だという設定
 憎まれている記憶を亡くしたサクラ
 恋人というのはサスケの嘘だった
 喪失前のサクラの罪滅ぼしとしてサスケがそう言ってしまった
 なのに途中から喪失サクラは自分の事を好きでない事を知り、憎しみがうまれる
・年上サクラ(サスケ担当医療忍者)と年下サスケ
 サクラは性格悪いまま。医療忍者になってるが今一歩。勉強も兼ねてサスケの担当医に。
 大人びてるがふと感情的不安定なサスケ。「アンタそんなんだから男できねえんだよ」
 お互いにアンタ呼ばわり。途中でサクラが「サスケくん」サスケ「サクラ」
 万華鏡写輪眼失明間際、サクラがイタチの眼を移植するよう言うがサスケが泣いて拒絶。
 サクラは汲みとってサスケ失明。失明後のサスケが忍びとして復帰出来るまで助けた。
 途中思いが通じて関係を持つ。
 木の葉(サクラでもいいけど陳腐か)を助ける為イタチの目を移植するサスケ。
・うちは一族の夫婦任務(お色気?ラブコメギャグ)



★(01.09)
表はそうでもないんだけど裏は書く書く詐欺すぎてすいません 今年もよろしくお願いします。

基本えろい事ばっか考えてるのでネタだけはべらぼうにあるんですけどマンガで書く時間がないので
小説でぶつ切りで書いてみる試みです。
といっても↓に載せてる文章は小説とは言えないメモ程度と思って下さい。誤字脱字言いまわし一切気にしてないので。
気付いた時に随時更新していく予定です。

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★(01.24)
話の合間の空白が長すぎるのでぽつぽつ埋めていきたいです。
最近書くサスケは表も裏もツンデレデレッぽいので次書くのは淡白キャラでいきたいです。
これと別に思いつきで書いてるナルト×サクラ→←サスケ(前半ほぼサスケ×サクラで後半3P)
は思いの外男性向けエロ漫画っぽい文体の書き物になりすぎた。
サスケとサクラちゃんは自分で書く方向性はあらかた決まってるんですけど、ナルトをどう動かすかで迷います。
原作ナルトは人間として出来てるので、サスケのように普通の人間としてイヤな部分を書いていいかどうか決断するのに時間かかりそう。

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テーマ:サクラが意識のないサスケとセックス

【はじまり】
サスケ意識不明に。
サクラ、サスケをうちは邸宅で看護。

【動き@】
サスケの意識が戻らず数年経つ。
サクラ変わらず看護を続けていたが、
諜報任務で房術をすることに。
直前の夜に意識のないサスケとセックス。

【しばらく】
諜報任務しながらサスケとセックスすることで保っていた。
サクラ、絶望感と罪悪感を感じ泥沼になりながら、
サスケとのセックスで幸福感何とか身を保つ。

【動きA】(01.09)
いつものように性行為をしている途中でサスケが起き、
サクラは全て告白する。サスケは嫌悪しながらも
レイプを想像して自慰に至ってしまう。

【動きB】UPDATE(02.06)
サクラが意識不明になる。
サスケが渋々身を預かる事になるが
いつまでも眼を覚まさないサクラに対し、サクラと同じ行動に出る。

【動きC】
・・・


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●更新履歴
 2012/01/04
 【はじまり】新規追加
 【動き@】新規追加

 2012/01/09
 【動きA】新規追加

 2012/01/24
 【動きB】新規追加

 2012/02/06
 【動きB】更新

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【はじまり】
あの時と同じようだと思う。
夏の熱さでじんわりと汗ばんでいるサスケの額を、冷やしたタオルでぬぐう。
一方で、言い知れぬ幸福感を感じていた。
サスケの身体は目を覚まさないという点を除けば健康そのものだ。
ただ眠りにつくのみ、無理な戦いに身を投じる事もない、どこへ行く事もなくこの場所にずっといる。
任務に明け暮れる生活を送っていたサスケは生命力に溢れ、生き生きとしてはいたが
同時に無茶な戦いや命を削るような生活をしていた。
それを思えば、この眠りはサスケにとって必要なものではなかったのだろうか?
きっといつか目をさましてくれる。いや、さましてみせる。
それまで少しの間休むだけ。
サクラは微笑んで、静かに眠るサスケの頭をなでた。


【動き@】
やらなきゃ。どうしてもやらなきゃ。
そう決心した筈なのに、サスケの顔を見た途端に決意が鈍る。
動かないサスケの手を強く握る。どうにもならないと分かっていても、今この時も不安で仕方なかった。
いやだ、いやだ。やっぱりどうしてもいやだ。
このまま全て投げ出して逃げてしまいたい。
サスケが起きていれば、サスケにこの事を告げれば、サスケはどう言ってくれただろうか。
それも任務だと、言いづらそうに、でも突き放すんだろうか。
それとも、どうにかして回避させようと裏で手を回してくれただろうか。
サスケの温かい手の平の温もりが今は残酷に思えた。
サスケが起きてくれさえすれば、自分は決断出来るかもしれないのにと思う。
サスケが任務だと自分を拒絶してくれれば諦めがついた、逃げろと言ってくれれば、サスケの愛情に感謝して諦められた。
行くな、と無理矢理に押し込められれば・・・
どれだけ強く握ってもサスケは起きなかった。
自分はサスケが好きなだけだ。
サスケが好きでさえなければ、諜報任務なんて何の決意もなくやってのけた。
起きて。起きてよ。
ずっと眠っていればいいと思っていた自分への罰なのかもしれない。
時計を見る。時間は刻々と迫ってきている。
自分が任務を遂行しなければ、これまで積み上げてきた作戦は水の泡になる。
救える筈だった仲間たちは全員処理される。
自分の貞操と複数人の命の重さは比べるまでもなかった。
やらなきゃいけない。
身体に力は入らなかったが、決断は出来た。
しかしそれはある条件を自分に課した、いや与えたからサクラは冷静に決断出来たと言えた。
条件の内容は冷静な物とはとても言えなかったが、その時のサクラの心理状態は狼狽を無理に押さえ込んだ限界状態にあった。
サクラは畳に両手を付き、微動だにしないサスケの頬に恐る恐る唇を当てた。
頬に、額に、まぶたにゆっくりと口付けていく。
やっぱりこんな事、してはいけないと唇を落としながら思うが、
これから数時間後に行う事を想像するとどうしてもこの行為が避けられない、しなければ耐えられなかった。
サクラは無抵抗のサスケとセックスするという条件を自分に与えた。
サスケに処女をもらってもらえば、他の男との性行為が耐えられると思った。
こんなものはレイプだと、してはダメだと思う。
サクラはポタポタと涙を流しながら、サスケの身体を優しく唇でなぞる。
こんな形で思いを遂げたくなかった。いやこんな行為では思いを遂げた事にはならない。
サスケのヘソの辺りに馬乗りになって、夜着の襟に手をかける。
いつも身体を拭く時に脱がす手順でサスケの上半身を顕にさせていく。
動いていないせいでサスケの身体からは筋肉も随分落ちていたが、上下に動く胸、広い肩を改めて見つめていると
胸の辺りがざわざわするのが分かった。乳首が固く勃って、服に擦れているのを感じる。
こんなことはだめだと思いながら、サスケに興奮している自分は酷くいやらしい女だと思った。サスケの身体に当たる股間も熱を帯びていた。
自分も裸にならなくてはと上着のファスナーを勢いよく下まで下げる。
上着を直ぐに脱ぎ捨て、たまらなくなってサスケに抱きついた。
サスケの胸に頭を押し付けたから、胸の鼓動が伝わってくる。規則正しい音だった。
このまま眠っていたいと思った。眠りから覚めたらサスケは起きていてくれないだろうか。
何してる、と冷たく言ってくれないだろうか。
変態扱いされてもいい、顔を赤くして怒鳴られてもいいから。
決断した筈なのに、抱きしめたサスケの身体の温かさを感じたらまた決意が鈍り始めていた。


じっとサスケの胸の鼓動を聞き、気付けば障子から弱い陽の光が差し込み始めていた。
もう時間はなかった。
意を決して、サクラはサスケの唇に口づけた。
動かないサスケの唇に何度も軽く唇を重ねて、しばらくしてチロチロと触るように舌で濡らす。
無様なファーストキスだと思いながらも、それでもサスケとの口づけだと、何故か涙があふれる。
「サスケくん」
しゃがれた声でサスケの名前を呼んだ。
サスケの寝息は変わらない。
「サスケくん」
ごめんね。ごめんね。
これから行う行為をどうかサスケに知られる事はないようにと思い、口づけしながら自分の下半身の下着を脱ぐ。
サスケのズボンを脱がす前、股間が膨らんでいるのが分かった。
いつもの朝勃ちだと分かってはいたが、サスケも自分との行為を待ちわびていたのではないかと
そんな事を信じたい自分を情けなく思いながら、ズボンごしにサスケの物を優しくなでた。
なでる度に膨らみが高くなる。サクラは無性に嬉しくなった。
ズボンを脱がすと、これまで見た事がなかった程の反りをした陰茎が勢い良く現れた。
赤く血走りピクピクと自分で動いているような状態は、眼にした事はこれまでも何度もあったがここまで勃起しているのは初めてだった。
嬉しい。
サスケの様子を見て、サクラは自分の股間も熱く濡れてくるのが分かった。
とにかく時間がないと、サクラはサスケにまたがる。
サスケの陰茎に恐る恐る手を添えて、自分の膣口に促す。
が、つるんと滑った。
何度やっても、どうしても中に入らない。
サスケの亀頭や竿にはサクラの愛液がペタペタと溢れ落ちてしまっていた。
もしかして反りと硬さが足らないのではと、サクラはサスケの陰茎を刺激させる事にした。
刺激の与え方など分からなかった。どこかで読んだ記憶を辿って、竿の部分を上下に擦った。
口でするというのも聞いた事があった。焦ったサクラはとにかく勃たせようと亀頭に口づけた。
亀頭の部分を歯を立てないように口に含む。
先程から臭っていた精液の残り香のにおい、サスケの体臭を味わうようだった。
サスケの物でなければむせ返ったかもしれない、しかしサクラはより興奮したように思えた。
口にくわえた途端、サクラの温かな口内に反応したのか陰茎がむくりと反った。
掴んでいる竿も硬くなったような気がする。
射精してしまうと挿入出来なくなると、サクラは頭を上げて再度自分の膣にサスケの陰茎をあてがった。
サスケの静かに眠る顔を見て、レイプのような行為に興奮している自分を対比させるとなんとも滑稽だと思ったが
同時にたまらなく興奮していた。サスケの平常な顔つきが自分を冷たく罵っているかのようだった。
そして平常な顔つきとは反対に、サスケのペニスはこんなにもそそり立っている。
自分に興奮している、女として意識してもらえているんだと、そんな妄想までも本気にしてしまっている自分はバカだと思ったが
身体は本気で興奮していた。
ズブ、ズブと徐々にサスケの物が自分の中に入っていくのを感じた。
サスケくんの物が。私のココに。
愛液が信じられない勢いでサスケの物を濡らして、サスケの太ももさえも濡らすのが分かる。
「サスケくん、サスケくん」
もっと奥に。もっと奥に。
ゆっくりと、確実に自分の中に入っていくサスケ。
半ば信じられない状況にサクラは先程の戸惑いが嘘のように、心が沸き立っていた。
「う・・あ・・」
痛みがない訳ではなかったが、愛しさの方が優っていた。
しばらくして、自分の中がサスケの物で最後まで収まりきったのが分かった。
サスケの陰茎は全て収めることは出来なかったようで根元はまだ見えている。サクラはぼうっとした頭で残念に思った。
しかしその陰茎に辿る血の跡を確かに確認して、サクラはただただ嬉しかった。
サスケの女になれたと、バカな行為の上だと分かってはいても、嬉しくて仕方なかった。
ひくひく動く自分の膣、その度にサスケの陰茎の硬さを感じる。
動く度に痛みとお腹の辺りに感じる心地よさに、これ以上なく幸せだとサクラは思った。
静かに眠るサスケの頬を撫でながら、せめてサスケを喜ばせようとサクラは腰をゆっくりと動かし始めた。
勝手など知らなかった。
とにかくサスケの陰茎をきつく締め上げるように上下に尻を上げ下げする。
そうしている内に勝手に動くだけだと思っていた膣への力の入れようも何となく分かってくる。
ゆっくり動かすだけでもサスケの物はだんだんと硬さと大きさを増しているように思った。
サスケの腕や腹、胸をマッサージするように撫でていると、静かだったサスケの身体も熱くなっていたのが分かった。
サスケも興奮しているのだと、気持ち良くなってくれているんだと、一層喜びが増した。
急に膣に違和感を感じた。感じていた硬い物が徐々に力をなくしていくような感じだった。
そこでようやくサスケがイッたのだと分かった。
興奮が頂点に達していたところで、いきなりそれが消えたようで拍子抜けした。


【動きA】(01.09)
意識のない自分を犯していた。
サスケはサクラの事を7班結成当初こそ『ウザい』と言っていたが
仲間として行動を共にし、里抜けして絆を断ち切り、こうして里に帰ってきた今も
嫌悪は抱いていなかったしむしろ好意を持って接してきた人物だった。
ただそれは仲間として、生活の中の一時を共有する人間の一人としての話だった。

サクラは自分の事を好いているのだろうとは思う。
心を開いていない、身を委ねたくない男に抱かれる事がどうしても苦痛だったというのも想像に難くない。
だが、その状態から逃避する為に、心を通じる過程も踏まず好いている男と姦通しようという発想がサスケには理解できなかった。
そして何よりも、信頼していた相手が自分に対してそういう「裏切り」をしていた事にサスケは生理的に嫌悪した。
涙ながらに「どうしても辛かった。許して欲しい」と言われても、戸惑いと嫌悪の感情しか生まれなかった。
意識のない自分の身体を好き勝手に愛され弄くられた。
サクラの色の白い細長い指で衣服を剥ぎ取られ、小ぶりな血色の良い唇で自分のモノをしゃぶられ勃たせられて
サクラの膣の中にねじ込まれ精液を搾り取られていた。
そんな想像をして嫌悪こそすれど興奮などしない、と思っていた筈なのに気付けば自分の一物は硬く勃起している。
理屈の通じない自分の男の性に苦々しく思いながら、仕方なくズボンを太ももまで下げて陰茎を取り出す。
陰茎は自分でも驚く程硬く勃っていて、手で取り出すまでもなくズボンを下げると同時に飛び出してきた。
レイプされているシーンを想像して興奮している自分の身体がたまらなく情けなかったが、
とりあえず一切を忘れて自慰を済ませようと陰茎の竿を上下に擦る。
脳裏にサクラの顔が浮かんでしまいそうで、慌てて手近にあったヌード写真集を広げる。
なるべく胸の大きい甘ったるい顔をした女の写真を眺めながら、さっさと済ませようと擦るスピードを上げた。
ベッドのシーツに頭を押さえつける形でうつ伏せになり、亀頭からわずかに漏れる精液を潤滑油にして一心に竿を擦り上げる。
大体、そうまでしてイヤなら任務を断るなり逃げるなりわざと失敗するなりすれば良かったんだと苛つく。
いつの間にか、自分が寝ていた間にサクラは女になっていて、自分も男になっていた。
サスケは今年成人していたが、これまでくノ一と性交渉をした事も女を買った事も
情事を行うような任務に就かされた事もなかった。
諜報任務に就くにはうちはサスケは見た目もチャクラも目立ちすぎたし、
小隊以上の指示系統を指揮するレベルの任務で重宝されている忍は
現在小規模の内戦が多発している中では引っ張りだこだった。
その内戦を有利に進める為、または引き起こさせない為にサクラのように忍やくノ一が暗躍していたのだが。
またサスケはそのような旧時代の(旧時代と思っている点がサスケが根から純粋と言われる理由だが)遺物を半ば蔑んでもいた。
その中に昔からの、幼なじみと言ってもいいかも知れない同僚のサクラが身を沈めていたという事実に
サスケはぐるぐると感情の行方を捉えきれずにいた。
蔑めばいいのか受け止めればいいのか、
詰まるところ自分がレイプされた事にではなくサクラが諜報任務で男に抱かれていたという事に戸惑った。
どんな顔で男のペニスを掴んで口に含み膣に受け止めて喘いでいたのか
ふと想像するだけでサスケはたまらなくなり、かぶりを振って擦る手に集中した。
別に好きな女という訳ではない筈だった。
仲間として大切で、時に守ってやらねばと思う感情は向いていたがセックスしようなどとは考えた事もなかった。
そのサクラが自分以外の男に身体を差し出すのがどうしても耐えられなく、
自分に身体を差し出す事で精神を保っていた。
もう少しでイく、そう思った瞬間
ヌード写真で眼に入った厚みの薄い裸体にサクラの顔が付け足されたのが脳裏に浮かんでしまった。
直ぐに消そうと思った瞬間に限界まで高まった後の陰茎から勢い良く精液が吐き出されていた。
酷い罪悪感を感じながら、溜まった精液が外に出尽くして次第に薄まりつつある性欲にほっとして枕に顔を埋める。
このまま寝て忘れてしまえ、そう思って全身の力を抜く。
オレはどのようにサクラに愛撫されてイッていたんだろうか。
サクラに陰茎を触れられるだけで無様に勃っていたとしたらと、男を気取りたい訳ではないが不安に思う。
初めて一つになった夜はオレに処女をもらえたとロマンチストらしく思ったんだろうな。
初めてオレ以外の男に抱かれた日はどんなに苦しんだんだろう、
男に抱かれる度にオレを思いながら耐えて、
オレとのセックスでは淫らに快楽を求めてひたすら腰を振って、起きてくれと時にすすり泣きながらキスしていたんだろうか。
サクラとヤッてみたい。
ふと思った自分の感情にハッとして、直ぐにバカかと自分を罵倒した。
あっという間に顔が赤くなり、耳まで熱くなっているのが分かる。
確かこのまま寝てしまえと思っていた筈なのに、
自分が眠りに落ちていた時のサクラを想像しているととても寝付けそうになかった。
出したままになっていた尻と一物に気付き、枕元に置いていたティッシュに手を伸ばして
柔らかくなったペニスに粘りついた精液を拭う。
サクラは仲間で、性的に汚して良い女じゃない。
そう思っていた筈なのに、サクラが意識のない自分を犯した事でその法則が崩れてしまいそうになる。
これから自慰をする度にサクラの顔が浮かんできそうで怖かった。
意識のあるオレがサクラを犯したら、サクラはどんな顔をするんだろうか。
想像して生唾を飲み込んだ音が意外に大きく部屋に響き、ますます自己嫌悪に陥る。


【動きB】UPDATE(02.06)
全身をさするように、揉むように撫でて、オーガニズムを迎えた後のゆっくりと収まっていく熱を、再びゆっくりと注いでいく。
どこをどう触ればサクラの身体が反応するのか分かり始めると、サスケはサクラとのセックスに没頭するようになった。
サクラに意識があれば、ここまでサクラの身体について丁重に理解出来ただろうか。
サクラに意識がないからこそ、サスケはサクラの身体を好奇心の赴くまま触れ、愛す事が出来た。
ただ静かに眠るサクラは、過酷な任務を終えた後の自分にとっては1日の少しの間だけでも共に居られるだけで救いだった。
しかしそれも最初の数カ月のみだった。
時間が過ぎると、このままサクラの意識が戻らないのではないかという恐怖が徐々にサスケを襲った。
ある日布団をはがそうとサクラを抱えた時、活動しておらず血色の薄いサクラの頬と自分の頬が触れた。
日常の看護は介護を生業とする年配女性を雇っていた為、
サスケは眠るサクラと一緒に過ごす事はあっても身辺の世話をする事はそうなかった。
抱えた時の、筋肉の抜け落ちたただただ柔らかな身体と驚くほどの軽さ、そして身体の冷たさにサスケは愕然とした。
そして鼻をくすぐる陰とひなたの匂い、女の匂いに戸惑った。
サスケはそのまま布団を掛け替えるのではなく、サクラを抱えて縁側に座った。
休日の昼の光に照らされたサクラの寝顔は、先程より随分生気が戻った気がしてサスケはほっとした。
血色の薄い頬を手の甲で触れると、熱は失われたままだった。
自分の熱が移らないだろうかと、なんとなく思ってそのまま手の平を返し、サクラの頬を優しく撫でた。
しかしこんな事に何か意味があるのか、そう意気を消沈して、思わずサスケはサクラの広い額に顔をうずめた。
すると今まで聞こうとしていなかったサクラの音に気付いた。サクラのか細いが、寝息が確かに規則正しく聞こえる。
もっと聞きたい。そう思ってサクラの頬に顔を埋める格好で頬に鼻を当てた。
そうして何を思ったかサクラの色のない小さな唇の端に軽く唇を当てた。
自分でも少し驚いたが、その時ふと考えが浮かんだ。
サクラは自分を好きだった、自分がサクラに接触すれば刺激が与えられて意識が戻るんじゃないのか?
その時は夢物語のような考えだと思わなかった。
これまでどんな高名な医者が手を尽くしてもサクラを目覚めさせる事は出来なかった、
医者など当てにならないとサスケは思っていた。
自ら医療忍術の書物を引っ張り出し調べ尽くそうとした、
うちは一族の瞳術、忍術なら解決策があるのではと思い書庫を荒らし尽くした、
しかしどんな手を尽くしてもサクラは息も乱さず目を閉じたままだった。
サクラが起きるならとにかく何でもやってみようと、半ば朦朧とした意識までたどり着いたからこそサスケはサクラに口づけた。
口づけの仕方など分からなかった、ただサクラの色を失った上下の唇に軽く自分の唇を触れさせただけだった。
サクラの頬が赤みを帯びているような気がした。
気がしたのではない、サクラの頬は、唇は赤みをさし、合わせた身体から伝わってくる胸の鼓動は確かに早くなっていた。
「起きてるのか」
サクラは目を開かない。
しかし確かに呼吸は早くなっていると感じた。
「起きろ」
もっと与えてやる。
もっと愛してやる。
もう軽蔑なんてしないから、目を覚まして傍に座っていて欲しい。
もっと刺激を与えればサクラは目覚めるとその時は強く確信していた。
夢中でサクラの唇に自分の唇を押し当てた。
深く押し当てた結果触れた歯は乾いていて、無意識に舌を這わせた。
ほのかに色のともった唇をもっと赤くしたくて上下の唇を舐めたり吸ったりする。
サクラの頭を強く抱いて顎を固定し、より深く口づける。
慣れていない口づけ、無意識の興奮でサスケの口端からは時折唾液がサクラの唇に頬に流れたが
サスケは構わず唇をむさぼった。
はたと自分の息があがっていた事に気付く。
サクラの頭を支えしびれ始めていた左手の体勢を変えようとサクラの唇から離れた。
サクラの目はいつも通り軽く閉じられていた。
ただ、頬は赤く蒸気し、呼吸で上下する胸の動きは少し早く、乾いていた口元は自分の唾液で赤く濡れそぼっていた。
乾燥して固くはがれていた皮が付いていた上下の唇は、舐めて吸い上げた事でぷっくりと潤っている。
はあ、はあ、とまだ荒い息遣いを他人事のように聞いた。
口の端から顎に伝わっている自分の唾液が、吐く息に当たる。冷たいような熱いような、おかしな感覚だった。
しばらく頭一つ分の距離で顔を合わせ、静かに呼吸するサクラをじっと見つめていた。
同時に、自分の物がいきり立っているのに気付いていた。
無心に口づけをしていた時に既に気づいていた。
口づけを落としながら、柔らかな感触と静かに自分を受け入れるサクラに没頭して、
徐々に硬く立ち上がっていくのが分かっていた。
無意識のサクラを慰み者にしている。
よかれと思って自分のしていた行為がとんでもない物だった事に気付き、
衝撃を与えないようそのまま頭を畳の上に下ろして寝かせ、ゆっくりとサクラから離れた。
サクラに口づけた興奮と、その興奮を得たのが他の誰でもない仲間のサクラだという背徳感で
何かに責められているような、そしてとんでもない事をしてしまったと、心臓の音が耳まで鳴り響いていた。
サクラは縁側の小さな廊下で静かに眠っていた。
体は反応していた。けどサクラは起きなかった。
得たのはオレの快楽だけだった。
自分の短絡さとバカさが一気に身にしみて、カアアと熱くなった顔を思わず手で覆う。
無意識のサクラを傷付けた。
意識のない体を貪られて喜ぶ女がどこにいる。

でもサクラは喜んでただろ。
顔を覆う手の指の間から、生気が戻ったサクラを見る。
オレがしたからサクラは熱を取り戻し、頬を赤く紅潮させて、息を弾ませた。
サクラはオレの事が好きだから。
図々しい考えだと思ったが、意識を失くしてからずっと眠るだけだったサクラの姿を思うと
結果として目覚めなかったが今のサクラの体は信じられないほど生き生きとしている。
もう一度、その姿を確かめたくて縁側の日向にいるサクラに恐る恐る近づいた。
少し時間が経って、頬は再び青くなりかけていた。もう一度手の平で包む。
じわじわと熱が戻り、サクラの頬が赤く血色を取り戻したように見えた。
サクラは生きている。
頬を撫でるとニコリと笑うようで。
キスをすると顔を赤らめ照れ笑いするようで。
肌を重ねるとくすぐったそうに愛おしそうに見つめ返すようで。
全て想像だった。
眠るサクラはそんな顔をしていなかったし、
眠る前のサクラにそんな行為をした事はなかった。
ただ自分には、眠りながらも自分が触れれば身体を火照らせ胸を上下させ呼吸をわずかに乱すサクラがそんな風に見えた。
食事を点滴で取り、排泄するサクラも生きている証だったが
自分が触れる事で熱を帯びるサクラの身体こそが、眠るサクラの生きている証のように思えた。
互いの鼻が交わらないぐらいの距離で顔を合わせる。
もう止まれないと思った。
今度はオレの意思で、サクラを抱きたい。
サクラもそれを望んでいた。だから意識のないオレとセックスしてたんだろ。
サクラは許してくれる筈だ。
許すべきだと思った。
お前が起きないのが悪い。
今起きてくれさえすればサクラはきっとオレを受け入れる。
意識を失う直前まで、無意識の自分を犯していたサクラを少し傷つける程度に拒絶していた自分を振り返れば
サクラが意識を失わなければ今のようにサクラを求める事はなかっただろう、だからこの言い分は矛盾していると分かっていたが。
でも、仕方ないだろ。
オレだってどうしたらいいか分からなかった。
目覚めたらお前はオレに馬乗りになって裸で泣いてるし、体は勝手にイかされるし、
その後間髪入れずにお前の事情を喋られて。
ずっと大切な仲間だと思っていたのに、そんな事、どうしたらいいかなんて分からねえよ。
慰めれば良かったのか、そんな汚いお前でも好きだと愛を吐けば良かったのか。
その後お前は謝るばっかでオレを避けるばかりで。
仕方ねえけど、でも、それでお前を無視して他の女に入れ込めるような器用さなんて、オレにはないってお前なら分かるだろ。
気付けばあぐらの上にサクラを横抱きにして、肩を強く抱いていた。



【2011年までの裏メモ→】