36・37
今36・37巻が手元になくってですね…あは
確かアスマ先生が亡くなった巻でしたっけ。
死亡フラグが対暁隊出動前後でかなり出てたのである程度覚悟はしてたんですが
うはああ…と。
死に顔がまた、うっすら目が開いてるんで何とも言えないんですよね。
フィクションだとはいえ、フィクションの力ってすごいなあ…と思いました。
シカマルのうろたえっぷりも悲しさを増長させる…。
しかしあれだ、シカマルはやはり漢ですな。
シカマルが漢すぎてチョウジ・いのの存在感が薄れてしまうのがちと悲しいところですが。
あとシカマル一人で飛段倒しちゃったから
「暁って大した事ねえな、はっは!」
とか思ってしまった私を許せシカマルと暁。

これがもしシカマルじゃなくってサスケだったとしたら
「サスケ君、やっぱり凄い!暁なんて目じゃないのね!!」
とかになるんだよ。
これは贔屓じゃないぞ、一種の愛情表現なんだぞ。



38
表紙やばいですよね さささサスケくぅ〜ん!!!
何アンタ色気づいちゃってんのよ…!!バカ!
でもちゃんと腹筋鍛えてるのね!腹筋割れてんのね!わーい!

ところで皆さん知ってますか。
この巻はBLEACHと同じ月の発売だったんですけどね、
最近はずっとBLEACHに全国書店調べで初回売上げ負けてたんですけどね、
この巻は何故か、そう何故かNARUTOの方が売上げ勝ってたんですよ。
これはね、きっとね、サスケ君が表紙に出たからに決まっている…!!
とサスケ狂の柴犬さんが言ってますよ。
でもこの法則は39巻でも立証されてるんだぞ。間違いない。

で、本編本編。
前半のナルトVS角都はサスケ狂を誇る柴犬お姉さんとしてはどうでもいいような
でもナルトはサスケにとって最も重要なキーパーソンなので無視できないし
あ、話は全然変わるんですけど本誌で白目むいてたコマのヤマト隊長の目に黒目が加筆されてるのに気付きました。
ヤマト隊長ってすごいんだろうけど何か地味なんで、今一ぱっとしないですよね。
そのヤマト隊長が輝いていたコマだったのになあ惜しいなあとどうでも良い話でした。
341話の巻頭カラーは大好きです。本当に好きで好きでたまらん。
こういうNARUTOのダサかっこいいポーズ、大好きなんです。
風神・雷神でぴったり当てはまるのもいいなあこの関係。
でもサスケは本来火なんだよね、ね!と主張したい。
カカシ先生がナルトの先にサスケがいるからここまで強くなってると言ってますが
サスケも復讐に決着ついたら是非ナルトと共に強くなって欲しいなあと思います。
ていうかサスケも中忍試験でナルト認めてからイタチと再会するまではナルトと切磋琢磨してたんだよなあ
サスケの話になると長くなるな!

それと紅先生、ますます美人さんになっている…!!嫁にくれ!

と、ナルトシカマルの活躍で油断していたら突然回想じゃない本物サスケが出て来てうろたえましたサスケ登場。
しかもまだ人殺したことないらしいね!(多分)
てっきり虐殺まで経験済みとか思ってたのですごい嬉しかった。
なら、ナルトサクラに再会した時気まぐれで殺すだの用済みだから殺すだの言ってたけど、
何だよ〜。強がりだったという可能性も出てきたんじゃないんですかこれ。
超・個人的意見ですが、サスケって根っこの部分は多分変わってないと思います。
ていうか変わったのはイタチや家族以外との精神的な繋がりを持たないというのに徹する、
という部分だけなんでは。(そこが一番でっかいんだけど)
サスケ、不憫な子…。

利き腕を怪我したナルトと治療するサクラちゃんに友情?が…
サスケを共に追いかける同志としてサクラちゃんがナルトに認められた、
という側面もあるような気がします。
サスケって罪な子ね…。
で、せっかくサクラちゃんにラーメン食べさせてもらうチャンスだったのに
サイよお前、グッジョブ!!(そっちか!)
サイはいい子というかかわいい子だ、きっとサクラちゃんよりかわ…いや何でもないです。
私、サクラちゃんは微妙にかわいくなりきれない所がいいと思ってるんです。愛です愛。
結局カカシ先生に食べさてもらったナルト。
この食べさせる時のカカシ先生の顔が、幼い息子に食事を食べさせてる父親みたいな表情で
すんごい好きなんですが。いいよカカシ先生、素敵だその顔。
しかしカカシ先生の実力がナルトと同レベル又は以下になってしまったとは…
感慨深いというか正直実感が湧かない。
あれか、カカシ先生の方が経験も頭脳も上だからかな。

で、ここからサスケ側に話が切り替わって以降SASUKEで激動すぎて、当時本誌を読みながら
私、こんなに幸せすぎていいのでしょうか… と思ったものです。(そして現在進行形)
NARUTOなのにSASUKE状態。
まずは大蛇丸先生を用済みとしてぶったぎるSASUKE
うちは至上主義でぶっちぎるSASUKE
他人を弄くる利己的な奴は成敗しちゃうゾ☆な実は良識人なSASUKE
大蛇丸先生を蛇とし自分を鷹に例えちゃうナルシストSASUKE
どのSASUKEもみんな大好きだよはあはあ
何よりもあの眉間にシワ寄せる表情とサスケのバトルが観れたのがすごいめたんこに嬉かったです…
壁まで大蛇丸様の腕を千鳥で押し付けるとことか宙で回転して蛇斬るとことか
その上威勢よく上衣脱ぐとか コ、コラァー!人前でほいほい脱ぐんじゃありません!はあはあ
しかし大蛇丸様がここまでねじくれたのにも何だか理由があったみたいで。
ていうか幼少期の大蛇丸様かわいいなあ!
でも焦るサスケ君はもっといい…サスケは焦ってなんぼです。(ほんとか)
で、サスケ君が大蛇丸様の能力も全て乗っ取ったわけですが。
今後いざ!っていう時に大蛇丸様の意思が復活しちゃったりしたら怖いなあ…
カブトは殺さなかったんだね、あれか小物には興味ないとかですか。嫌な男だな(お前が嫌な女だよ)
そんで水月登場!まず何よりも生々しい全裸に釘付け!見せんなそんなもん

場面切り替わってナルト御一行。
例の2つの問題シーンですが…(お色気男の子どうしの術+腐女子サクラたん)
前者にはまずその生々しさにびびりまくりましたが後者は普通に笑いました。
ここまでやっちゃった岸本先生万歳。
サクラちゃんは何でもしてくれる子だと思ってたのでだいじょぶです。おけーおけー
まあ正直サスケに恋してる(?)のにその想い人と他の男があはんしてるのを妄想して果たして嬉しがるものだろうか
→ちゃんと今でもサスケの事好きでいてくれてるのかなあ…ああ心配だ
という全く別方面でちょっと不安ではあります。うーんうーん。
ただのギャグだ、これはただのギャグ…(自己洗脳中)
しかしここまでサスケ×サクラになって欲しいと願う私は何なんだ、サスケのお母さんか私は。

で、また場面切り替わってサスケ+水月なんですが。
なると大橋の看板を見て微笑むサスケ、サスケ、サスケェ――!!
こ、このやろうやっぱりぜんっぜん変わってねえじゃねえか…!!
二人の友情は永遠ってことだろこのやろう。ああ好きだサスケ。
香燐ちゃんもかわいくてよし!ツンデレだいすき!
でも恋愛には鈍感なサスケはもっとかわいいよはあはあ
お前少し離れろとか、それでこそサスケ君だ。

やばいこの巻はやばいSASUKEすぎる。でも次の巻はもっとやばいよ。




39
そうか38巻に続き今回もサスケ君が表紙か…にやにや。
ナルトや蛇その他は見えてないです。常に色眼鏡で世界を見てるから。
でも背表紙はどっちもサスケなんだよちみっこ達!いえーい
テンションがしょっぱなからおかしいのはSASUKEが2巻連続だからです いえーい

しかしなあサスケが大蛇丸を殺したから木の葉に帰ってくるって
んなわけないだろうナルトにサクラちゃんよ!
もし帰りたいと思ったとしても恥ずかしくて帰れないって。
私がサスケだとして、もし帰りて〜と思ったらナルト達が追っかけてくるのを待って
帰って来いと言われてもそれなりに抵抗してなんやかんややって
無理矢理にひきずって帰らせられないと帰れないよ恥ずかしいよ。
ていうかそれで帰ったら
「上京してビッグになっちゃるんじゃ!」とか言って上京して
でも全然成功しなくて結局田舎に出戻って親には土下座して許してもらう
とかなんとかぐらいの恥ずかしさじゃないのか 違うか ここまで説明したのに。

本編本編。
香燐ちゃん、あざとい…そのあざとさが好きだ。
「いいぞ、共倒れしちまえ!」と脳内で呟く香燐ちゃんもよいです。
重吾の牢に入る時、香燐ちゃんより先に入ろうとするサスケもいい。
女はきちんと分け隔てなく守るところが1部の頃からめたんこに好きだ。
呪印の部分変化もいいなあ、暴走する水月と重吾に蛇出してすごむのもいいなあ
そしてそんなすごむサスケ君に「た…たまんない…サスケェ…」との香燐ちゃんは
おいおいこの状況で大丈夫か頭ハハハとか思ってたんですが
冷静に振り返ってみたら、私の脳内と全く同じだなあと思いました。
しかしこの集団って、不良の集団。若しくは
不良の集団とそれを統括する元不良の先生 のように感じる。
まあこんな集団をまとめるにはサスケぐらいの乱暴さがないと無理ぽいですが。
サスケ君もこんな感じだったよね昔は…(え、今もか?

さて、重吾と無事面会したサスケ君ですが、君麻呂は自分の為に死んだという発言にちょっと驚いた。
一応罪の意識みたいなものを感じているのだろうか…何か意外。

そんでサスケ・水月・香燐・重吾の4人で小隊「蛇」結成。
しかしサスケにとって小隊「蛇」は只の手段であり道具に過ぎないから
私、7班至上主義ですがあんまり抵抗はないです。
しかもこの面子じゃ再び友情の心を取り戻すなんてのもなさげだしなあ。
ナルトとサクラちゃんって本当に貴重な友だったんだよね、
でもその事を心の底で理解しつつも断ち切ったサスケ…
阿呆と言えば阿呆だけども復讐に身を滅ぼそうとする気持ちはよくわかるので私には何も言えない。

そういや香燐ちゃんとサスケは過去に何かあったそうで、うおお気になる。
何だろう。助けてもらったとか何かかな、最初はすごい嫌いだったのかもしれんですね。
私はサスケがもし実際にいたら絶対嫌いなタイプだなあ。
なに格好つけてんだよちょっと顔が良くて何でも出来るからっていい気になってんじゃねーぞぶつぶつ
なかんじに。現実と妄想のギャップああ無情。
でもその優しさの片鱗を見ちゃったらやばいですどん底まではまっちゃいます あれ、妄想と違わない。

あー話逸れる。
ネコバアのところへ武器を揃えに行く蛇御一行。
サスケの何気ない台詞「今まで世話になった」が辛かった…
イタチ殺して自分も死ぬぐらいのつもりなんだなあ、辛いなあ。

サスケVSデイダラ・トビ。
これだまされました。サスケVSサクラちゃんだと思っていたのに畜生デイダラのやろうぶつぶつ
でもいいんだ。ここでサスケとサクラ二人きりで会ってもどうなるかわかんなくて怖いから…
しっかしサスケのバトルがまたもや拝めて幸せです。こんなに幸せで(略)
そしてあのバトルでの眉・目に力入ってますなサスケ君がすきですきでたまらん私としてはもう言葉もでない。
やっぱ戦ってる時のサスケ君が一番好きだ!
んで、やっぱ速いのね!やった!
サスケ君はスピード!なキャラだと脳内にインプットされてるので2部でもそうなんだね嬉しいと思った。

カブトの変貌具合にもびっくらこいた。
まあここら辺はいいや今はサスケ語りで忙しいからね、はい次。

デイダラの「血統に恵まれただけの勘違いヤローが」は実際その通りなんですけどね、
確かにサスケ君は強いんだけどうちはの能力って大きすぎて、
中忍試験でも何かとうちはで連呼されてたし
事実サスケがこれまで生き残ってこれたのも写輪眼の能力のおかげだし。
しかしそこで「うちは何て知るか!オレはオレなんだ、オレ自身を見ろ!」
とならないところがサスケ君の妙なんですよね。
普通の青少年はなると思うぞ!あそこまでうちはうちはと連呼され期待されてたら。
そこでそうならなかった理由として、おそらく
うちはの最後の生き残りというプライドと家を背負っているという一種の責任感みたいな思いが大きいから
…なのではないかと思ったり。
とにかく、そのデイダラの言葉の直後のコマでのサスケの行動がサスケなりの返答でしょうね。
イラっとしたのか全然こたえてないのか微妙なところですが、うーんいいなあサスケ。

今回も呪印2出た。
ところで私がサスケ絡みで唯一冷めた目で見れる状態2サスケ君のルックス。でしたが
あれ、状態2でもよくね?
つまり動いて回って戦ってたらどんなサスケ君であろうとも良いみたいです。
ていうかサスケは戦い方がほんまかっこええのでね!
(と、このように冷静でなくなるのがサスケ絡みでの私の思考です)
しかし服の形態というか翼のせいなんだろうけどもサスケ君は上半身脱ぎ率高すぎですね。
ヘソまで見えてるよ。男のヘソにはもえないんだけど。

359話でデイダラがちょっと好きになった。
別に全然善人じゃないのが暁の人々の魅力なのか、と初めて気付いた。
粘土を食べてうっぷとなるデイダラがなんだか不憫。
サスケとイタチはほんま罪作りな男らですな…。